XFSにアクセスするためにLinuxをつかってみた

XFSでフォーマットしてしまったHDDへのアクセス方法を探してたんですけど、どうやらLinuxを使えばいけるみたいです。

今はなきMaxtor製のHDDをBuffaloのルーターを介してNASとして利用していました。その際HDDをフォーマットしなくてはいけなかったのですが、FAT以外にXFSというフォーマットがあり、どうにも良さそうだったのでXFSでフォーマットすることにしました。

初めのうちは何も問題なくNASは動いていたのですが、次第にマイネットワーク上からHDDを確認できなくなることが何度も起こり最後にはまったく認識しなくなりました。HDD自体の故障、ルーターの故障、敷いてるLANの断線など考え得ることはいくつかありましたが、とりあえずBuffaloのカスタマーセンタに電話してみました。

カスタマーセンターの定番である”長時間の待ち”を経て電話先のお姉さんに症状を伝えました。結果は残念な異にBuffalo製のHDD以外は動作保障外ということでした。

落胆しながらも大切!なデータが入っているHDDを簡単に見捨てることができずとりあえずWikipediaで”XFS”について調べてみると、どうやら最近のLinuxではXFSに対応しているということで、CD-Rを買ってきてUbuntuを焼きHDDにインストールすることにしました。liveCDでも起動できるのでとくにHDDをインストール必要性がなかったがこの際デュアルOSにしてみた。

Ubuntuは起動がかなり速い。”場所”→”コンピュータ”を選んでHDDを確認しようと思ったが、なぜか認識されない。落胆しながらも一回USBを抜き、HDDの電源を入れ直すことにより無事XFSでフォーマットされたHDDを読み込むことができた。

私の大切!なデータを守ることができた。こんなシチュエーションな人は少ないと思いますが、困っていれば試してみてください。